2年めのお米づくり体験へ

昨年、大成功を収めた(であろう)ウィーラースクールin美山のお米づくりプロジェクト。
今年もまた始まりました!

本当は、朝からサイクリング教室があって予定だったのですが、なんということか爆弾低気圧により泣く泣く中止。
しかし米作りは屋内での作業だったこともあり、午後から小雨の降る中でも決行されました。
今年は全8家族、総勢30名以上という大所帯で行います。
初日は都合により参加できなかったご家族の方もいらっしゃいましたが、お気になさらないでください。
その分、田植えや稲刈りでしっかり働いてもらいますよってに。www

では、早速初日の様子を報告いたしましょう。

前回事前に用意していた土作りを今回は子どもたちにも体験してもらいます。
まずは、田んぼから持ってきた土を、ふるいにかけて、さらさらの土にしていきます。

小一時間でご覧の通り。
これを次回の播種(種まき)に使う育苗箱に敷き詰めるのです。

次に用意した籾を塩水に浸け、発芽が可能な籾を選ぶ「塩水選」を行います。

塩水選を終えた籾は、今度は50〜60度のお湯の中に浸け約15分間の殺菌処理をします。
こうした工程では、消毒のための薬は使いません。

温度管理がしっかりしないといけないので、子どもたちも真剣です。

今年も和泉農事組合の本郷先生が特別講師です。子どもたちへの指導にも熱が入ります(?)

そこまでの作業を終えたら、あとは発芽を待つだけなので、今回は新たにみんなで考えた田んぼの名前を書く「看板」を作ろうということになりました。
まずは看板の板を磨きます。
板の磨き方を教えてくれるのは、美山の木工作家であり、自転車がめちゃ速い、鉄の掟石田さんと、スーパー大工の崎野さんです。

手で磨くと時間がかかるので途中からサンダーを使いました。

今度は半分に切りますが、メジャーがないのでヒモを使ってどうやったら半分の寸法を測れるのか?
子どもたちだけで考え、解決します。

印を付けて今度はのこぎり!
交代しながら必死で切ります。

ご覧のように見事に切れました。
どんな名前が書かれるのでしょう?
それは次回のお楽しみ。

最後はみんなで記念撮影。

そしてお約束の、ブラッキーさんとこの鶏と戯れ、

ラクターに乗って遊ぶのでした。
さあ、播種は一週間後の週末です。
今度は天気が良さそうなので、仕事が進むかも!?